2020年 2月 02日
はちみつを食べて 動物の命を救おう♡
年明けから飛び込んできたオーストラリアの森林火災のニュース。
毎年、この時期はオーストラリア本土も、タスマニアも高温・乾燥で、沢山の山火事が発生するようです。
タスマニアは2016年1月に大きな森林火災がありましたが、去年も2月に、弊社養蜂家も巣箱が焼けてしまい、何万ものミツバチが焼死してしまうという森林火災があったようです。
今年はオーストラリア本土がすでに日本の国土の1/3の面積が焼けてしまい、10億もの動物の命を奪ってしまったと報道されています。
NHKクローズアップ現代でも取り上げられたようです。
2020年1月30日(木)放送 “地中が燃える” 豪森林火災の脅威~異常気象のリスク~
自然現象とは言え、その根本は人間が作り出したと言わざるをえない、地球温暖化や異常気象。
そして、地球温暖化や異常気象、と言って片付けてしまうだけではなく、もっと深い問題もあるのだと思っています。
それが何かはまだよく説明できませんが、
今、私たちができることはいったいなんなのか、一人一人が考えて、毎日の生活をしていく時だと思います。
オーストラリアの自然や動物が大好きな私に何ができるか、色々と考えておりますが、まずは、動物保護団体や、カンガルー島の養蜂家を支援する団体に寄付をし、その後は焼けてしまった自然を回復させる自然保護団体等に寄付をしていきたいと思っています。
1月も、タスマニアの弊社養蜂家に聞いたところ、動物保護団体WIRES
(オーストラリア最大の動物保護団体)を紹介してくれたので、こちらに寄付をさせて頂きました。
日本語での紹介サイトはこちら→オーストラリア最大の野生動物保護団体WIRES
引き続き2月も、ご注文頂きました金額から、送料や決済手数料などは引かせて頂き、ご注文金額の2割をWIRES他に寄付させて頂きます。
こちらもご覧ください
TV東京 コアラ以外も…オーストラリアの希少動物が危機 森林火災で10億匹以上が焼死 ミツバチの固有種リグリア蜂にも被害が
森から植物がなくなってしまったら、はちみつも捕れません。何より、その植物が再生されなければ、すべての生き物は生きていけません。
上のテレビ東京での取材に出てくるカンガルー島の養蜂家さんが仰る通り、蜜が採れないのは今年だけではなく、森が再生されるまで、蜜が採れるようにはなりません。
本当に残念でなりません。
レザーウッドの花は毎年2月に満開となり、ミツバチちゃんたちがせっせと働いてくれるからこそ、こうして美味しいハチミツをお届けできるし、そして食べることができるのです。
発芽から75年、十分な花が咲くほど大きくなるには、樹齢100年以上と言われるレザーウッド。この森が焼けてしまったら、もう生きている間にレザーウッドハニーを口にすることができなくなります。
生物多様性が成り立ち、バランスが取れなければ、私たち人間はもとより、地球そのものの命が危ぶまれます。
大切な自然のために、祈りと行動をお願いします!
コメント(1) “はちみつを食べて 動物の命を救おう♡”
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