アーカイブ 「家造り」

2010年 2月 08日

地鎮祭

カテゴリー 家造り  投稿 高橋 昭江

昨日、我が家の新居のための地鎮祭が執り行われました。
ブログ  
小田急線東海大学前駅から徒歩1分のこの土地を手に入れたのはもう、3年以上前のこと。
土地探しも1年以上かかったので、“お家がほしい”と思ってからは4年の月日が経ちました。
  
なんて長かったのでしょう・・・。パワーポイントA4約20枚で主人が作った、我が家の要望をもとに施工会社4社でコンペをしていただき、
とてもデザインが素敵だったH社さんとの打ち合わせを2年ほどさせていただきました。
営業の方も設計の方も本当に一生懸命取り組んでいただいたのですが、家作りでよく使う言葉、そう、ご縁がなかった・・・。
  
デザインももちろんですが、材質にかなりのこだわりを持っていたのは、私よりも主人。
なかなか家が建たない我が家を見て、私が色々と注文をつけていると思っているようですが、違うんです!!!

『F☆☆☆☆』建材で目にする、この4つ星。この認証がとれているから安心の家、などという住宅メーカーの話は我が家ではあまり通用しませんし、そのくらいのこだわりは私にもありました。
  
でも主人はその何倍も材質や土台にはこだわり続けていました・・・。なので、材木会社まで指定させていただき、無理を聞いていただいていたのは十分承知しておりましたが、私達の求めているものを芯から理解いただけないと、話が前に進まなかったのです。

仕事柄、部品ひとつひとつの強度と耐久年数を調べ上げ、価格や仕入れルートまで見つけてきて、何社かをさらに比較させて・・・。
と、毎回こんな細かいことにしっかりとお付き合い頂き、どれも納得の行く答えをだしてくださり、かつ私達の好みを素早く形にしていってくださったのは、地元秦野の、村上建設さんと村上さんからご紹介頂いた、江ノ島のミナトデザイン設計さんでした。
  
4年前は手持ちのバリのチークの古材を使った家具に合わせて、バリモダンの家を考えていたものの、村上さんとであった頃は、和モダンに興味が出始め、参考に見ていた雑誌、I’m home の雰囲気や昭和時代の建築家、宮脇檀や清家清や吉村順三といった、方達が建てた建物にひきつけられる様になってきていました。
  
そして私達の、あ~だ*こ~だをミナトご夫妻が書き上げてくださったデザイン&間取りに、一目惚れし、それから20回以上、部屋の位置などを書き換えていただきましたが、結局、一番最初のプランに1年かけて戻っていった具合です。
  
画像   
そう、憧れの平屋なんです。幸い土地もそこそこ広く、必要と思っていたものを全て入れ込んでいただきました。
  
家は3度建てないと・・・なんて言葉もよく耳にしますが、この4年間、色々な図面を前にして、シミュレーションしてきただけあって、もう、気分は3軒目、いやそれ以上かもしれません。
  
まだ家のシンボル、薪ストーブの機種も悩んでいるので、生みの苦しみからすっかり解放されてはいませんが、やっとやっとここまで辿り着けたという思いで昨日はいっぱいでした。
  
これから半年、家が出来上がるもようもアップしていきたいと思います。
本当に本当に楽しみです!!!
  


  

コメント(10)

« Prev