アーカイブ 「保育園」

2010年 3月 12日

おおぞらの森

カテゴリー 保育園  投稿 高橋 昭江

前回はタスマニアの森について少し書きましたが、今回は4歳の次男が通う保育園の裏の森。
  
1ヶ月くらい前から、保母さんに
“ケイケイ(次男の愛称)、年長さんも登れないツリーハウスに登っちゃうのよ~”
と、教えていただいていました。
お父さんがたが作ってくれたツリーハウスがあることは知っていたものの、どこに、どんなものがあるのか、未だ見ていませんでした。
昨日も、他の保母さんに同じことを言われたので、それでは、木登り名人、見せて~、と裏の森に言ってみると・・・。

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ホイホイと、添え木の角度を自分で変えて、あっち、こっちに手足をひっかけ、
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一緒にいた保母さんと、
“助けに行けないから、落っこちないでね~”
と、笑いながらも、親としてはちょっとドキドキ、ハラハラ。

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でも無事、見事に到着。更に上で、ジャンプまでしていて・・・。
“たか~いき~の、てっぺんからは~、もり~じゅうが見渡せる~♪♪”
と歌まで歌ってくれました。
  
確かに歌も歌いたくなるくらい眺めもいいんだろうな~。
毎日こんなに遊べて、おおぞらの子は幸せだな~といつもの如く思いました。
  
そして、降りるときも器用なもの、スルスルと・・・。

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2010年 1月 25日

大成功 サタデー公開保育

カテゴリー 保育園  投稿 高橋 昭江

23日の土曜日はおおぞら保育園のサタデー公開保育が無事に終了致しました。
平塚や秦野はもちろんのこと、二ノ宮、国府津、そして、なんと横浜から参加してくださった方など、内外併せて70名以上の親子の方々にご参加頂きました。
ご参加頂いた方々、本当にありがとうございました。
  
リズム遊びをたっぷりしたあと、外遊びもどろどろになるまで親子で楽しんで頂きました。
その後、おおぞら保育園でいつも子供達がたべている、野菜いっぱいのお昼ご飯も食べていただきました。
  
今回のメニュー
*一分搗きご飯
*カブと大根の葉とおにぎりわかめとジャコのふりかけ
*お味噌汁(白菜、ねぎ、もやし、人参、里芋、煮干と昆布)
*グルテンミートと野菜(キャベツ・ピーマン・もやし・しめじ・蒸し煮人参)の炒め物  
  ☆グルテンミート・・・小麦グルテンでできたたんぱく質の加工品
*和え物(小松菜・キャベツ・ごぼう・えのき・大根・ゆず)
  
おおぞら保育園は保育者と保護者の共同運営のNPO法人の保育園。
今回の企画はおおぞら保育園を知っていただこうと、保護者が主体となって行ったため、参加頂いた内部の方、皆にお手伝い頂きました。前日の買い物から、調理、運搬、園庭整備、保育、などなど、皆さん、本当にお疲れ様でした。
  
外部のかたのアンケートでは、どの方も、“保護者の方の温かさが伝わってきました”とか、“親も子供もとってものびのび楽しめました”“これからもこのような企画、お願いします”といったうれしいものでした。
そして、私に嬉しかったのはもちろん、“ごはん、とっても美味しかったです”と言うお言葉でした。
  
小学校の教諭の方もいて、リズム遊びでの園児の体と、身近で普段接している小学生の体を比較して、小学生の体の硬さを心配している声も聞かれました。
  
我が家の息子達も決して体が柔らかいわけではありませんが、日々の保育者の方達の細部に渡る働きかけや、体の緊張や凝りをほぐしていくリズム遊びを通して、心の緊張も溶け、小さいながらも子供達同士で遊びきり、何事にも意欲的に取り組んでいく姿を目にすると、おおぞら保育園の全ての環境に感謝せずにはいれません。
  
大変なことも色々ありますが、
これからも皆でおおぞら保育園を支えていきましょう!

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2010年 1月 14日

おおぞら保育園サタデー公開保育のご案内

カテゴリー 今日の出来事,保育園  投稿 高橋 昭江

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昨日はとっても冷たい風が強く吹き、お天気は良かったですが、寒い一日でしたね。
  
電線が入ってしまって、美しくはないのですが、息子と行く朝の散歩では朝焼けがきれいだったので、パチリ。
その後、空も澄んで、雪化粧をした山々がきれいだったので、ヨガに行く途中車から降りて、パチリ、しちゃいました。
朝の散歩の写真はだいたい6時20分くらい。(早寝・早起き・朝の散歩!
  
今日は保育園のサタデー公開保育のご案内を致します。
  
NPO法人おおぞら保育園(神奈川県平塚市)
  
私たちが学び、実践の原点であり、全てである、斎藤公子先生が昨年4月にお亡くなりになって、その後新聞などで、その功績が報じられたり、雑誌チルチンびとで、斎藤保育の保育園特集をまとめた、チルチンびとkidsなどが出版されたこと、更に、斎藤先生と脳科学者小泉英明氏が監修したDVD“子どもたちは未来”が完成したことなどもあり、最近、おおぞら保育園の認知度がかなり高くなってきて、入園待ちが出てくるほどになってきました。
  
月1回の公開保育にもたくさんの方にいらしていただいており、色々な要望を耳にするので、有志でこのような企画を立てました。
  
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おおぞら保育園で毎日行っている、子供達が大好きな“リズム遊び”を親子で体験して頂き、野菜いっぱいのお昼ご飯付きという企画です。私はお昼ご飯を担当。
  
脳中枢神経の発達は6歳ころまでに大人の約90%に及ぶといわれています。
乳幼児期に運動神経と感覚神経両方の発達を促すこの“リズム遊び”は、斎藤先生が長年の保育実績の中から生み出したもので、“個体発生は系統発生を繰り返すと言う理論を、専門分野の学者や著書から学び、それをヒントに斎藤先生が60年に渡り保育実践を通して発展させてきました。
   
全ての動作に共通する目的は、血液の流れを良くし、脳を活性化することです。
(知育的に子供を発達させるためではありません。新皮質を発達させるのではなく、本能をつかさどっている下の脳(古い皮質=大脳辺縁系)をゆっくり育てていくために、良質な血液を造りたくさん流してあげるようにするための活性化です)
  
私のこのブログ、限られた方しか読んでくださっていないだろうな~と思いきや、
意外とそうでもないことが最近判明。
(↑なので、保育園のことを書くのは注意しなければならないことも判明^^;・・・ちょっと子育てをしたくらいの親が語るには奥が深すぎます、この保育。所謂子育て論は単なる持論に留めて置くべきだと・・・。もちろん我が子のことを一番わかっているのは保護者だとも思いますし、親バカ日記はいつまででも続きますが)
  
寒い寒い冬ですが、おおぞら保育園の園庭でいっぱい遊んで、リズムして、野菜いっぱいのご飯を食べて、おおぞら保育園を体験してみてください。

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2009年 12月 11日

早寝・早起き・朝の散歩

カテゴリー 保育園,食事  投稿 高橋 昭江

“親が子供にしてあげられることって、何だと思いますか?”
  
これは7年以上前、香港赴任から帰国が決まり、日本での長男の幼稚園・保育園選びをしているときに、現在の保育園を見学に言った際、園長から聞かれた事でした。
  
“元気な体を作ってあげること” と私は思っていましたが、具体的に園長から出てきた言葉は、
  
それは、“早寝・早起き・朝の散歩、親ができるのは、このことだけよ。”でした。
  
つまり、しっかりとした生活リズムを作って、体の基礎を、土台を作ること。
  
朝は5時45分から6時15分の間に自分で目を覚まし、部屋の空気を入れ替えてあげて、自分で洋服を選び、着替え、楽しく散歩に出かけ、かつ、坂を上る道を選ぶ。
しっかりと、ご飯を主食とした朝食をとり、排便を済ませてから登園。
  
夜は6時台に夕食を済ませ、親子でおすもうやかくれんぼなどで“キャッキャ”と遊び、半身浴で体が赤くなるまで温まり、
お風呂から出る前は必ず冷水を浴び、7時45分から8時15分の間に眠りにつくようにする。
そして、部屋の中は真っ暗にし、質の良い睡眠時間をとるようにする。
  
この朝夕の生活リズムに、保育園での遊びやお昼ねといった日中のリズムが加わり、これが、“生体リズム(バイオリズム)”に調和した生活リズムを作り出していきます。
  
生活リズムが崩れると、生体リズムに乱れが生じ、心と体のバランスが崩れていきます。
生体リズムは、例えば女性にある、28日前後をひとつの周期とした体温の上下動の変化と排卵のリズムや、午前中によく働き、夕方から夜にかけてその働きが低下する大脳のリズム、昼間働く交感神経と夜働く副交感神経のリズムなど、私たちの体の中には300以上の生体リズムがあるそうです。そして、これは、胎児期から一生を通して備わっているものです。
  
元気に優しく賢く育ってほしいと望むのであれば、知育的なものを与えたり、“優しくしなさい”と言ったりするのではなく、まずは、人間が何万年もの間、自然界の昼夜のリズムに対応してできた、生体時計に体を合わせてあげることを第一と考えています。
  
もっときちんとした説明(体温やホルモンや大脳の働きのことなどや科学的根拠)もあるのですが、それはここでは置いといて、実際、私はこの基本を実行しただけで、とても子育てがしやすくなった一人です。
生理的欲求(睡眠や食や排泄や血行不良によるからだの不快などなど)を満たしてあげるだけで、子供が、訳もなくぐずったり、友達と喧嘩をしたりすることが減り、子供のことがわかりやすくなったからです。
  
文部科学省でも、国民運動として推進している“早寝・早起き・朝ごはん”ですが、教育の現場でも問題になっている子供たちの諸問題の原因が、この生活リズムの乱れにあるからゆえだと思われます。
(詳しいことは文部科学省のHPにも記載されています。)
  
そして、これを実践するようになり、早7年。
一番身についたのは、私かもしれません^^。
いつも、夜8時前になると、
“ママ、発作が起きた~。眠くなっちゃう、発作だ~。もう、目が開けられない~”
などと言って、すぐに眠ってしまいます。
  
お陰で、朝はとっても早起き。
朝?というより、夜中かもしれませんが・・・。目覚ましはいつも2時から4時の間にセットされています。
そして、朝一番、私がすることは、お米の精米。(1分から3分搗き米)
毎朝搗きたてのお米を土鍋で炊いています!!
    
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と、前置きが長くなりましたが、写真と画像編集の練習、頑張ってます、ということかしら^^;

本日の朝ごはん
*マクロビオティック基本のきんぴら
*ほうれん草と白菜のゆず合え
*カレイのから揚げ
*3分搗き土鍋ごはん
*大根とえのきの赤だし



  

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2009年 7月 31日

7月の誕生会

カテゴリー 今日の出来事,保育園,食事  投稿 高橋 昭江

毎月月末におおぞら保育園ではその月のお誕生日の子のお祝いをします。

いつもは 野菜やおにぎり、にぼしや昆布、といったおやつが、この日だけは、ちょっとおめかししたものに。

でも、砂糖や卵、乳製品は使わずに、作るのです。

普通のケーキに慣れている人にはちょっと、びっくりかもしれませんが、マクロビオティックでは、果物や野菜の自然な甘味を塩で引き出したりします。

そして、実は私、自分で言うのもなんですが、結構、このナチュラルスイーツが、得意。

急遽誕生会、と言う時の即興の簡単なものも含めて、今まで、ほんとにたくさんのケーキをおおぞら保育園の誕生会では作ってきました。


そして、おおぞらの子ども達だから喜んで食べてくれるのだろうな~と思うところもありますが・・・。
ハハハ^^;

今日のケーキはこちら
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お得意のタルト生地にりんごジュースで作ったクリームを流し込み、
ミヤのおうちのでとれた、たくさんのかわいいブラックベリーをたっぷりのせて。
ホントにたくさんでした。写真撮影後にもっとのせました。
どんなに大きな木なんだろう、と思うほど。

タルト生地は
全粒粉と薄力粉、塩、国産菜種油、りんごジュースだけで、サックリと作ったもの。

クリームは、
りんごジュースに、粉寒天、上新粉を混ぜて、練り上げたもの。

でも、いつも目分量なので、なかなか、ちゃんとした分量を記載したレシピーが書けません。
すみません。

誕生会前に帰ってしまったので、子ども達の感想は聞けませんでしたが、いつもよりちょっとおしゃれなおやつに
喜んでくれたこととおもいます。


で、でも、実は、その前の今日のお昼ご飯は、かなりちびっ子組には過酷だったはずです。

ジャ~ン

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今年初のゴーヤの登場でした。保育園の菜園でとれた、とても立派なものです。
それも、塩もみしただけ。その後の水洗いもしていません。
ピーマンもたっぷり入れました。

おおぞら保育園の掟  “お昼ご飯を残すと、おやつが食べれない”

フフフ、私って、結構、ヒドイかしら。(* ̄▽ ̄)ニヤリ

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