2010年 3月 09日
タスマニアの森と森林破壊
昨日からまたまたタスマニアの森林を守るために?いえいえ、本業で、主人はシドニーへ。
タスマニアにしか生息しない、リアルフードのレザーウッドハニーの花が咲いているところを見たくて、タスマニアへ行ったのも、去年の2月。
まるで私達の到着を待っていてくれたかのように、例年より遅い開花で、満開のレザーウッドの森に行くことができました。
リアルフードのオーガニックレザーウッドが摂れる、ターカインの森の中にさく、レザーウッドの花。
樹齢120年くらいだそうです。
こんなかわいい花です。
こんな森の中を何時間もかけて、案内して頂きました。
養蜂家の奥さんは、旦那さんが一緒でないと迷子になる、いや、絶対に戻れない、というほどの密林。
妖精がたくさん飛び交っていそうなそんな場所。
実際、この扉の鍵を開けているところを写した奥さんの写真にはたくさんの氣玉(森の中など波動の高い良い場所だと、氣の玉が写るときがあるのです。まるで雪が降っているかのように)が写っていました・・・妖精たち!
鍵を持っていないと入れないこの森の中の更に奥に、巣箱は置いてありました。
楽しい思い出ばかりのタスマニア訪問でしたが、実は写さなかった写真があります。
それは、この美味しいレザーウッドが採れる森、原生林が生い茂る自然豊かなこのターカインが、商業森林伐採によって荒れ果てている姿です。
“どうして、ここには新しい木が植林されているの?”
と聞くと、“原生林を切って、チップにして、日本に輸出して、トイレットペーパーになって戻ってくるのよ”、と笑いながらに言う奥さんの話が本当だとわかったのは帰国してからのこと。
原生林を皆伐した後に産業向けの植林を行い、植林した樹木が芽を出す頃、植林の苗を食べる野生生物を駆除するために、毒薬「1080」を浸したニンジンをまき、野生生物を死に追いやることも。
そして、タスマニアで伐採される森林のうち90%以上は木材チップとして日本に輸出されています。オーストラリアの木材チップ輸出量は年間約700万tで、このうち550万tはタスマニアから産出され、日本に輸出されています。紙の消費で日本は、アメリカ、中国に続き世界で3位です。日本が輸入する広葉樹の木材チップは、オーストラリア産が3分の1以上を占め、その大部分はタスマニア産なのだそうです。(2002年度)
このときから、なんだか、我が家が、実はタスマニアの、ターカインの森を救うために、神様からレザーウッドハニーが贈られてきたような、そんな運命を感じました。
昔、田中邦衛が主演のタスマニア物語ってご存知ですか?
商社マンで赴任していた主人公が、絶滅したと言われるタスマニアンタイガーを追い求め、森林伐採側から会社も辞め、家族も日本に残したまま、森林保護活動家になっていくという映画。
ダーリンの現在の仕事内容はマル秘ですが、この映画、うちのダーリンが原作の主人公だったりするのかも?と思うような今日この頃。森林保護活動家ではないけれど、タスマニアの森を救うべく、かなり頑張っています。
おっと、でもロマンを追い続ける時は、家族も一緒に連れて行ってね~。
そして、日本の皆さん、ティッシュにしろ、新聞紙にしろ、コピー用紙にしろ、是非是非、もう一度、使い方を見直してください。
この美味しいレザーウッドハニーを守るためにも、そして、未来の子供達の地球のためにも。
タスマニアにしか生息しない、リアルフードのレザーウッドハニーの花が咲いているところを見たくて、タスマニアへ行ったのも、去年の2月。
まるで私達の到着を待っていてくれたかのように、例年より遅い開花で、満開のレザーウッドの森に行くことができました。
リアルフードのオーガニックレザーウッドが摂れる、ターカインの森の中にさく、レザーウッドの花。
樹齢120年くらいだそうです。
こんなかわいい花です。
こんな森の中を何時間もかけて、案内して頂きました。
養蜂家の奥さんは、旦那さんが一緒でないと迷子になる、いや、絶対に戻れない、というほどの密林。
妖精がたくさん飛び交っていそうなそんな場所。
実際、この扉の鍵を開けているところを写した奥さんの写真にはたくさんの氣玉(森の中など波動の高い良い場所だと、氣の玉が写るときがあるのです。まるで雪が降っているかのように)が写っていました・・・妖精たち!
鍵を持っていないと入れないこの森の中の更に奥に、巣箱は置いてありました。
楽しい思い出ばかりのタスマニア訪問でしたが、実は写さなかった写真があります。
それは、この美味しいレザーウッドが採れる森、原生林が生い茂る自然豊かなこのターカインが、商業森林伐採によって荒れ果てている姿です。
“どうして、ここには新しい木が植林されているの?”
と聞くと、“原生林を切って、チップにして、日本に輸出して、トイレットペーパーになって戻ってくるのよ”、と笑いながらに言う奥さんの話が本当だとわかったのは帰国してからのこと。
原生林を皆伐した後に産業向けの植林を行い、植林した樹木が芽を出す頃、植林の苗を食べる野生生物を駆除するために、毒薬「1080」を浸したニンジンをまき、野生生物を死に追いやることも。
そして、タスマニアで伐採される森林のうち90%以上は木材チップとして日本に輸出されています。オーストラリアの木材チップ輸出量は年間約700万tで、このうち550万tはタスマニアから産出され、日本に輸出されています。紙の消費で日本は、アメリカ、中国に続き世界で3位です。日本が輸入する広葉樹の木材チップは、オーストラリア産が3分の1以上を占め、その大部分はタスマニア産なのだそうです。(2002年度)
このときから、なんだか、我が家が、実はタスマニアの、ターカインの森を救うために、神様からレザーウッドハニーが贈られてきたような、そんな運命を感じました。
昔、田中邦衛が主演のタスマニア物語ってご存知ですか?
商社マンで赴任していた主人公が、絶滅したと言われるタスマニアンタイガーを追い求め、森林伐採側から会社も辞め、家族も日本に残したまま、森林保護活動家になっていくという映画。
ダーリンの現在の仕事内容はマル秘ですが、この映画、うちのダーリンが原作の主人公だったりするのかも?と思うような今日この頃。森林保護活動家ではないけれど、タスマニアの森を救うべく、かなり頑張っています。
おっと、でもロマンを追い続ける時は、家族も一緒に連れて行ってね~。
そして、日本の皆さん、ティッシュにしろ、新聞紙にしろ、コピー用紙にしろ、是非是非、もう一度、使い方を見直してください。
この美味しいレザーウッドハニーを守るためにも、そして、未来の子供達の地球のためにも。