アーカイブ 2010年4月

2010年 4月 03日

春休み

カテゴリー 今日の出来事  投稿 高橋 昭江

3月はリアルフードの仕事もお陰様で忙しく、子供達とゆっくり過ごす時間もあまり取れなかったのと、今期は家族スキーに未だ行っていなかったので、春休みは温泉&スキー(福島県)を約束しておりました。
  
スキー中毒の主人が、今期は新しいブーツを購入しており、夜な夜な、ゴツンゴツンと履き慣らしている音がしていたのにも、もちろん気付いていましたよ~。  
  
でも、なぜかそのブーツではなく今までのものを積んで。また、板も2年前に購入したオガサカのものはまだ飾ってあるだけ。
毎日のようにスキー情報をゲットしている主人の心情はまだ私にはよくわかりません。
  
というか、ふ~、スキーって、本当に大変、と思うのは、私があまり好きではないから?
凄い荷物でしょ、事前に宅急便も出したりと。
そして、リフトに乗るまで、すごい準備時間。特に、自分では何もできない幼児が一緒だと、厚着をさせて、ウエアーを着せて、手袋をはめて、ブーツを履かせて・・・、よ~し、となった時に、“トイレに行きたい”・・・トホホ・・・と。
  
帰宅してからも凄い量の洗濯物、ブーツのインナーを乾かして、板を磨いて・・・。定位置に全てが戻るまでにどれだけ時間がかかるか・・・。  
  
でも、そのあとの温泉とビールは最高ですが^^。
  
今回は主人の会社の保養所へ。年度末だけあって、滞在者は私達家族だけ。
温泉も貸切状態だし、お料理は毎日会席料理のフルコース。
4歳の次男にも大人料理をオーダーし、毎回完食。そのお腹の膨らみ方には宿の方もびっくり。
  
那須の牧場などにも寄ったりしながら、家族全員、たっぷり充電できた春休みとなりました。
  
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2010年 4月 03日

ありがとう、ブノワトン。

カテゴリー ハチミツ,今日の出来事  投稿 高橋 昭江

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とうとう、3月29日を持ちまして閉店したブノワトン。

食べログを検索するとたくさんの方のコメントが寄せられています。
私も最終日3日間、お手伝いに行ってきましたが、早朝より、本当に多くのお客様にいらしていただき、いかにたくさんの方に愛されていたのかがわかりました。

その3日間のうち、最初の2日間は土日だったこともあり、土曜日は朝6時から、日曜日は朝5時から一番最初のお客さんが並んでいました。
  
懐かしいパンもこの3日間は登場し、特にあのアンティーククロワッサンには焼きあがりの1時間も前から、何度も列が出来ていました。
  
1組3個限定のアンティーク、うちの家族も、“やっぱりこれは王様”とうなっておりました。
  
パンのあれこれは食べログでお写真付きでたくさん紹介されているので、この3日間で私が感動した、ブノワトンの舞台裏・・・。
  
それは、やっぱり、スタッフ(お弟子さん達)が厨房の中で忙しく、一時も手を休めないのに、店頭からのお客さんの出入りを察すると、絶対にお客様には聞こえないのに、“いらっしゃいませ~”“ありがとうございました~”の声をみんなでかけていること。
  
一人ひとりの随所に、パンを食べてくれるお客様を大切にする思いを感じられました。
  
そして、店長(高橋幸夫氏の奥様)が、そのスタッフ達をとっても尊重していること。
上から物を言うのではなく、しっかりとスタッフの意見を聞いて、それを活かしてあげていることに、感動しました。
相撲部屋ではないですが、親方のような絶対的な存在が故・高橋幸夫氏だとすると、店長はホント、女将さんという感じでした。
  
閉店翌日に行われた、“ブノワトン お別れ・感謝の会”では、スタッフの方々が故・高橋氏との思い出を語られていましたが、皆さん異口同音に“辛いこともありましたが、高橋チーフのもとで修行が出来たことは幸せでした”と。
  
最終日3日間に作られたパンはどれも、高橋氏が伝授した傑作ばかりでした。
初日、袋詰めをしながら、どうしても食べたくなった、“有頭海老のキッシュ”。
翌日早速頂きましたが、もうこれはパン屋の域を超えていました。
  
きっとどのスタッフも、どこに行っても、美味しく、安全で、お客様を大切にするブーランジェになることでしょう。
  
高橋幸夫氏ご夫妻の撒いた種は確実に育っています。
これからも、麦師(箱根)をはじめ、スタッフ皆さんのご活躍を応援しております。
  
ブノワトン、本当にありがとうございました。  
  


  

  

  

 

  

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