2010年 7月 02日
燃える集団 侍ジャパン
サッカー日本代表が帰国しました。
普段あまりサッカーに興味のない私も、このワールドカップ、ちょっと岡田監督に注目しておりました。
というのも、私のリアルフードのレザーウッドハニーを毎朝召し上がってくださっている、ビッグカスタマーに、天外伺朗先生がいらっしゃいます。
この天外先生の経営セミナーの塾生のお一人が、岡田監督。
天外先生のメルマガや報道記事から、岡田監督のことが書かれている文章を、ワールドカップ前から読んでおり、テレビやマスコミにはかなりひどい言い方をされていた岡田ジャパンではありましたが、今回の侍ジャパンは何かが違うだろう!と、とっても期待しておりました。
そして、今、世の中は手のひらを返したかのように、“チームが一体になって・・・”と絶賛しております。
そう、天外先生が、ソニー在職中から説いていた、燃える集団に、侍ジャパンもなったのですね。
詳しくは、天外先生のご著書やホームページをご覧下さい。
また違った角度から、ワールドカップを振り返ることができるかもしれません。
茂木健一郎氏との共著や教育論、マネージメント論、経営学などはもちろん、氣や瞑想といったことを科学的に分析したりと、多岐にわたる内容は読み応えもあり、とても参考になります。(あ、またこんな陳腐な表現・・・)
というか、私のこの感覚的で本能的な生き方や子育てをしっかりと、理論的に説明すると、こうなるんだ!と。(あ、これもなんと図々しい)
天外先生のお言葉を少しお借りするなら、人間の古い脳を活性化することで、フローの状態に入る。
以下、週刊文集、より抜粋。
「岡田さんが天外塾に来たのは〇七年。最初の講義で脳科学の話をしたら、ハマっちゃった。脳には、人間になってから発達した新皮質と、それ以前の爬虫類時代までに発達した旧皮質がある。新皮質は、例えば複雑な法律を読み解くのとかは得意なんだけど、運動のように本来旧皮質がやるべきものに、新皮質がしゃしゃり出てくると混乱する。ゴルフのイップス病はその典型です。気功も瞑想も座禅も、全て目的は新皮質の働きを弱めて、旧皮質を活性化することにあります」
「ボールが止まって見える」ような状態をスポーツの世界では「ゾーン」と呼ぶ。同じ状態を天外氏は「フロー」と称し、旧皮質が活性化し、フロー状態に入った「燃える集団」が企業経営においては、奇跡を成し遂げると説く。岡田氏は、天外氏との対談で、脳科学などに興味を持った理由として、選手が自分の言った通りにしか動かないことに「自らの限界を感じた」から、と語っている。
先日、天外先生が、息子の通う保育園で講義をして下さった際、その旧皮質を鍛えるにはどうすればよいか?と質問がでたところ、
“裸足になって、土と砂で思いっきり遊ぶこと”と何度も繰り返しておっしゃっていました。
そしてそれは、子供だけでなく、大人でも。
おおぞら保育園が実践している、斎藤公子氏の保育理論はこの旧皮質、そして、更に下の脳幹を育てる日々の実践。
毎日行っている、両生類のハイハイのことを書き出すとどこまでも続いてしまいますが、深いつながりがある事を実感。
その講義の後、私達夫婦の間でも、我が子のことについても意見が一致していることに安心しました。
おおぞら保育園の保育が土台にあって、就学後はもう子供達がフローの状態に入れるようにしていれば良いと。
(とは、言っても、まだまだ母は口うるさいですが・・・)
岡田監督がどのように燃える集団を作り上げたのか、岡田監督のインタビューの一言一言を聞くと、天外先生が書かれている、ソニー創業時の井深氏とオーバーラップします。
“こんなにすばらしい、選手たちと一緒に出場できて、誇りに思います”
と常に選手や部下を称えているところ。
そして、信用していること。
(これって、子育て、そして、人間関係の基本なんだな~)
そんなことを感じながら、天外先生のメルマガバックナンバーを読み返しておりました。
PS. これをアップしてまもなく、天外先生のメルマガ最新版が届きました。
昨日7月1日発売の夕刊フジにも、記事以下の見出しで出ていたようです。
夕刊フジ
2010.07.02号(2010.07.01発売)
W杯秘話 岡田監督が心酔する経営塾の正体
岡田ジャパン快進撃の陰にソニー元常務主宰の経営塾あり
・・・決勝トーナメント進出を決めた日、天外先生のもとに、岡田監督から感謝メールが届いていた・・・
そんな事実を今知って、キャ~・・とただただミーハーな私・・・。
普段あまりサッカーに興味のない私も、このワールドカップ、ちょっと岡田監督に注目しておりました。
というのも、私のリアルフードのレザーウッドハニーを毎朝召し上がってくださっている、ビッグカスタマーに、天外伺朗先生がいらっしゃいます。
この天外先生の経営セミナーの塾生のお一人が、岡田監督。
天外先生のメルマガや報道記事から、岡田監督のことが書かれている文章を、ワールドカップ前から読んでおり、テレビやマスコミにはかなりひどい言い方をされていた岡田ジャパンではありましたが、今回の侍ジャパンは何かが違うだろう!と、とっても期待しておりました。
そして、今、世の中は手のひらを返したかのように、“チームが一体になって・・・”と絶賛しております。
そう、天外先生が、ソニー在職中から説いていた、燃える集団に、侍ジャパンもなったのですね。
詳しくは、天外先生のご著書やホームページをご覧下さい。
また違った角度から、ワールドカップを振り返ることができるかもしれません。
茂木健一郎氏との共著や教育論、マネージメント論、経営学などはもちろん、氣や瞑想といったことを科学的に分析したりと、多岐にわたる内容は読み応えもあり、とても参考になります。(あ、またこんな陳腐な表現・・・)
というか、私のこの感覚的で本能的な生き方や子育てをしっかりと、理論的に説明すると、こうなるんだ!と。(あ、これもなんと図々しい)
天外先生のお言葉を少しお借りするなら、人間の古い脳を活性化することで、フローの状態に入る。
以下、週刊文集、より抜粋。
「岡田さんが天外塾に来たのは〇七年。最初の講義で脳科学の話をしたら、ハマっちゃった。脳には、人間になってから発達した新皮質と、それ以前の爬虫類時代までに発達した旧皮質がある。新皮質は、例えば複雑な法律を読み解くのとかは得意なんだけど、運動のように本来旧皮質がやるべきものに、新皮質がしゃしゃり出てくると混乱する。ゴルフのイップス病はその典型です。気功も瞑想も座禅も、全て目的は新皮質の働きを弱めて、旧皮質を活性化することにあります」
「ボールが止まって見える」ような状態をスポーツの世界では「ゾーン」と呼ぶ。同じ状態を天外氏は「フロー」と称し、旧皮質が活性化し、フロー状態に入った「燃える集団」が企業経営においては、奇跡を成し遂げると説く。岡田氏は、天外氏との対談で、脳科学などに興味を持った理由として、選手が自分の言った通りにしか動かないことに「自らの限界を感じた」から、と語っている。
先日、天外先生が、息子の通う保育園で講義をして下さった際、その旧皮質を鍛えるにはどうすればよいか?と質問がでたところ、
“裸足になって、土と砂で思いっきり遊ぶこと”と何度も繰り返しておっしゃっていました。
そしてそれは、子供だけでなく、大人でも。
おおぞら保育園が実践している、斎藤公子氏の保育理論はこの旧皮質、そして、更に下の脳幹を育てる日々の実践。
毎日行っている、両生類のハイハイのことを書き出すとどこまでも続いてしまいますが、深いつながりがある事を実感。
その講義の後、私達夫婦の間でも、我が子のことについても意見が一致していることに安心しました。
おおぞら保育園の保育が土台にあって、就学後はもう子供達がフローの状態に入れるようにしていれば良いと。
(とは、言っても、まだまだ母は口うるさいですが・・・)
岡田監督がどのように燃える集団を作り上げたのか、岡田監督のインタビューの一言一言を聞くと、天外先生が書かれている、ソニー創業時の井深氏とオーバーラップします。
“こんなにすばらしい、選手たちと一緒に出場できて、誇りに思います”
と常に選手や部下を称えているところ。
そして、信用していること。
(これって、子育て、そして、人間関係の基本なんだな~)
そんなことを感じながら、天外先生のメルマガバックナンバーを読み返しておりました。
PS. これをアップしてまもなく、天外先生のメルマガ最新版が届きました。
昨日7月1日発売の夕刊フジにも、記事以下の見出しで出ていたようです。
夕刊フジ
2010.07.02号(2010.07.01発売)
W杯秘話 岡田監督が心酔する経営塾の正体
岡田ジャパン快進撃の陰にソニー元常務主宰の経営塾あり
・・・決勝トーナメント進出を決めた日、天外先生のもとに、岡田監督から感謝メールが届いていた・・・
そんな事実を今知って、キャ~・・とただただミーハーな私・・・。