アーカイブ 2017年4月

2017年 4月 14日

生活クラブ生協月刊誌『生活と自治4月号』

生活クラブ生協の、月刊誌『生活と自治4月号』に、ハチミツの楽しみ方を載せて頂きました。

これは全国の組合員さんに配られるので、少しでも多くの方に、ハチミツの魅力が伝わるといいな〜。
17626230_1411385898924838_6984447764686632021_n 限られた文字数の中に、ギュッと言いたいことをまとめて下さった元木委員長、流石ですありがとうございます。
  
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私、神奈川県内の生活クラブ生協さまにて、ハチミツ講座と指ヨガ講座をさせて頂いております。
こちらは、2月に横浜で行ったはちみつ講座にお持ちした、手作りクリームです。
  
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講座の前には、ご要望があれば、ミドゥハニー、ミツロウ、シアバター、マカデミアンナッツオイル、精製水を使って、ハンドクリーム仕込みます。
実際にデモもしますが、沢山の人数だと一人ひとりは大変なので、お持ち帰り用を作成。
口に入っても安心素材ばかりなので、勿論唇にも、顔にもつけられます。
殺菌力と保湿力、細胞の修復力もある、万能クリームです☆
  
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2017年 4月 14日

1歳未満の乳児にはハチミツは与えないで!!!

カテゴリー ハチミツ  投稿 高橋 昭江

【離乳食、甘味を教えるのは五味の中で一番最後に】
悲しいニュースがありました。ハチミツは1歳まで与えないで下さい。亡くなられたお子様のご冥福を心よりお祈りします。

腸が未熟な1歳未満の乳児には、稀にハチミツに含まれているボツリヌス菌が増殖し、毒素を出し、危険な状態になる事があります。でも、死に至るケースは全国でも初めてだそうです。

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【乳児ボツリヌス症】とは
1歳未満の乳児がボツリヌス菌の芽胞を摂取すると
腸管内で菌が増殖し、産生された毒素が吸収されて
症状が発症します。症状は便秘が数日続き、
全身の筋力低下、哺乳力の低下、泣き声が小さくなる等
筋肉が弛緩することによる麻痺症状があります。
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ボツリヌス菌は芽胞の状態で土壌・河川・海洋に
広く存在しています。

はちみつの中にボツリヌス菌が混入する場合があるため
腸内細菌が少ない生後1歳未満の乳児は
はちみつを避ける必要があります。

大人は腸内に大腸細菌叢があるため、ボツリヌス菌に対して耐性があり
1歳を超える幼児になるころには正常な大腸細菌叢が形成されてくるので、
芽胞からの発症はなくなります。

★1歳以上になり腸内環境が整ってから、はちみつを楽しんでください★

また、ボツリヌス菌(芽胞)の耐熱性は120度で4分とされており
通常の過熱や調理では無くなりません。
はちみつ入り飲料やお菓子などの食品も1歳未満の乳児には
与えないようにしてください。

食品安全委員会によると、はちみつ以外にも
乳児ボツリヌス症の原因となる可能性がある食品として
自家製野菜スープ・井戸水・コーンシロップ・缶詰などが
あげられています。
(以上、はちみつマイスター協会からのお知らせを転記させて頂きました。以下は、私の離乳食に関しての持論です)

はちみつの販売業をしていると、 『1歳半ならなら大丈夫ですか?』とかもよく聞かれます。
1歳を過ぎていれば、危険性は少なくなっていると思いますが、それと同時に、離乳食の与え方についてもおせっかいながら、お話させてもらってます。

味覚は大脳と大きく結びついてます。
身体を大脳皮質の対応面積に当てはめていくと、舌と手指が一番大きいのです。(大脳のホモンクルス図)

まずは五味を育てること、そしてしっかり手指を食事や遊びの中で使うことが、知育教材を与えることより、塾やお勉強をするより、脳を大きく育てることに繋がると言ってます。

で、その五味の中で、甘味は一番簡単に受け入れやすい味覚です。
一番受け入れがたいのは苦味です。
なので、離乳食はまずは苦味から与えます。そして、甘味は一番最後。
ご飯やかぼちゃ、サツマイモばかりを与えられていたら、中々ゴーヤや野草の苦味は受け入れられなくなりますよね。
これは脳への刺激として、その許容範囲を広げるためにもなります。
そして、更に、人生の中での許容範囲にもつながると思っています。自分に甘い人ばかりではなく、辛口の人も受け入れられる、とか、辛い事や人が嫌がる仕事も、嫌と思わずに受け入れられるとか・・・。

その他、スプーンで口に運んであげるのではなく、どんなに汚しても、手づかみで、子供が自分の意志で口に運べるように、調理を工夫し、環境を整えてあげる、とか。

食べる事は一番の意欲を育てる事に繋がりますもの。小さな時に、スプーンで食事を与えられていて、中学生になって、塾に通ったからと言って、勉強やスポーツに意欲がいきなり出るものではないです。

子供の意欲を育てるのは、生まれた時から始まっています。

と、長々と、いつもハチミツから別の子育て談義に花を咲かせてしまうのです。

何が正解、という子育てはありませんが、ハチミツの与え方、離乳食の与え方、私はこう考えています。

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